戸籍謄本の翻訳公証-米国大使館

今回は、こんな依頼メールから始まりました。
(この案件は2年ほど前のもので、その当時、弊社では米国大使館での翻訳証明の公証手続きの代行サービスを行っていました。現在は人手がなく残念ながらこのサービスは停止しました。但し、公証役場での翻訳証明の取得は引き続き行っています。)

米国公認会計士(CPA)の資格を取得する為、アメリカの出願州へ願書を提出するのですがその際、一緒に戸籍謄本とその英語翻訳を添付する必要があり、お願いしたくご連絡させていただきました。

そこで、次のような確認をすると、

ところで、念のために確認させていただきたいのですが、提出先機関によっては、翻訳に対する公的な証明(公証)が要求される場合があります。この点は大丈夫でしょうか。
もし公証が必要な場合は、日本の米国大使館または領事館、あるいは公証役場に出向いて手続きが必要になり、別途費用が発生いたします。

以下のようなお返事をいただきました。

学校に確認したところ、米国大使館での翻訳の公証を得た方が良いとの連絡がありましたので、日本で家族にお願いしなくてはならない為、翻訳が終了しましたら直接日本の実家に送っていただいても宜しいでしょうか?米国大使館での公証を得るのは家族に手続きしてもらうものという解釈で宜しいのですよね?

※この依頼者はこの時点で英国に在住している関係でこのようなことに…

続いて、次のようなメールが届きました。

米国大使館で公証をもらう手続きですがやはり御社にお願いしたく思います。戸籍謄本ですが、実は現物を既に私宛に送っており(こちらでも新しいものが必要であった為)、母が昨日新たに戸籍謄本を市役所より取り寄せておりますので、届き次第、御社にお送りします。
その他、公証の際、私本人の身分証明書は他に必要ないと考えて宜しいですよね?(お送りする書類は戸籍謄本のみで宜しいですよね?)

今回は、公証役場での手続きよりも費用が安いということで、東京の溜池にある米国大使館で手続きをすることになりました。依頼人からもらう必要がある書類は、戸籍謄本の原本のみです。大使館で受け取るのは、あくまで原本の「翻訳に対する公証」であるので、後は大使館に出向く弊社スタッフの身元を証明するもの(運転免許証など)があれば十分です。

弊社スタッフが朝8:30から始まる大使館の受付時間に合わせて出かけました。米国大使館では平日の午前中のみ、各種の証明書の発行や、公文書や私文書の公証サービスを行っています。到着すると行列ができていますが、実はこの行列はビザの発行を受ける人たちのようで、翻訳の証明手続きの窓口にはほとんど人は並びません。

大使館入口で(米国らしく)厳重なセキュリティチェックを受けてから、中に入ります。翻訳証明の公証の窓口に用意した翻訳とその原本の書類を提出します。担当者と2、3の受け答えをした後、テレビや映画でよく見るあの「右手を挙げてアイ・スウェア」とかいうのをやり、担当者の面前で翻訳者の署名欄にサインをして終わりです。若干の待ち時間を除けば、手続き自体はものの2分というところでしょうか。  ◆

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