各種証明書の翻訳事例-2019

ここ何ヶ月かのあいだにご依頼いただいた証明書類の翻訳案件についていくつかピックアップしてご紹介します。

1. インドのパンジャーブ州ルディヤーナーで発行された国際自動車免許証の日本語訳
パンジャーブ州はインドの北端に近い州でインドの中では比較的小さな州で、人口は2018年時点の国勢調査によると3000万人超。パキスタンと国境を接しています。公用語はパンジャーブ語。この言語の話者はパキスタンを含めると9000万人もいるようです。ルディヤーナーは同州最大の都市で、工業都市であり、大手オートバイメーカー”Hero MotoCorp Ltd.“の親会社である自転車メーカー”Hero Cycles Limited“の本社があります。

2. 通信機器の国際認可機関(英国)への認可申請書類
ご依頼者は某電気通信関連企業。翻訳には、公的な翻訳証明を付けることが求められました。また、翻訳業務にあたって、お客様と弊社との間で、機密保持契約書の締結も合わせて求められました。

3. 英語の高校の成績証明書と卒業証明書の日本語訳
ご依頼者は台湾の男性で、日本の大学への入学申請用とのことでした。
成績証明書の科目は、日本の高校とさほど違いはありませんが、変わったものとして、「Meditation(瞑想)」、「Career Education (キャリア/職業教育)」、「Military Education (軍事教育)」、「Historical Case Studies (歴史事例研究)」などがありました。なんとなく台湾という存在の状況が垣間見えるようです。

4. 日本の医師免許証の英訳
台湾の労働省に提出する書類ということでご依頼を受けました。提出書類の要件として以下が記載されているとのことでした。
“If the documents are in a language other than Chinese and English, should also attach an English translation which has been authenticated by a Notary Public of the origin country.”
つまり、元言語が中国語と英語以外であれば、英語翻訳とそれに対する公証人の認証を付けなさいというわけです。医師免許の翻訳依頼は圧倒的に米国向けが多いのですが、これまでの経験ではほぼ100%、弊社の翻訳証明付きでオーケーでしたが。

5. 日本の運転免許証と電話料金の請求書の英訳
米国で運営されているウェブサイトに自分のページを開設するために要求された書類、とのことでした。このように、海外の組織・機関からは、自分の存在を証明する信頼できる書類として、運転免許証や公共料金の請求書の原本と翻訳を要求されることはよくあります。

6. 婚姻要件具備証明書の英訳
外国人と結婚される日本人女性の方からのご依頼。デンマークで結婚式を挙げるためにデンマークの役所に提出するとのことでした。
送られてきた婚姻要件具備証明書には外務省発行のアポスティーユがホッチキスで止められていました。このアポスティーユに押印されている公印の中の「日本国」と「外務省」も英語に翻訳するようデンマークの役所から指示があったとのことでした。ここ3年ほどのあいだに婚姻要件具備証明書の翻訳依頼は以下の8件ありました。デンマークが今回を含めて3件と多いのですが、公印内の日本語も英語に翻訳という指示は今回が初めてでした。これです↓

国名 – 件数 – 依頼者
デンマーク 3件 (女性)
ジンバブエ 1件 (英語版からの日本語訳) (女性)
ニュージーランド 2件 (女性)
インド 1件 (男性)
マレーシア 1件 (男性)

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